知ってたらすごい!?身の回りの雑学

こんにちは。今回は、友達や誰かと一緒になって暇な時間にちょろっと話せる雑学をつほどご紹介します!(雑学ばっかり言いすぎると知識をひけらかしてると思われてしまうこともあるので、ほどほどに〜)

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リンカーンの「人民の、人民による、人民のための政治」はパクリ

 

皆さんが学生の頃、社会の授業で「人民の人民による人民のための政治」というワードを聞いたことがあるでしょうか。この言葉は、アメリカの第十六代、エイブラハム・リンカンによる言葉です。僕なんかじゃ到底思いつきそうにないこの言葉が、実はパクリなんではないか、という説があるんです。

 

この言葉について

名演説「人民の人民による人民のための政治」と名文句は、実は本人の言ったものではなかったようです。
リンカンは、黒人奴隷制度に反対していました。そしてその奴隷制度の存続をめぐって争われた南北戦争の中、この演説をしたわけですが、これは当時同じく奴隷制度に反対していたパーカー牧師の言葉を拝借したものだったと言われています。

 

石油資源は減っていない!?

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地球上にある天然資源は、基本的に無限ではありません。皆さんは、現在のペースでガソリンや石油を消費した場合、石油資源が枯渇するまであと何年くらいだと思いますか。

1970年代にオイルショックが発生し、石油資源の枯渇問題が深刻に懸念されました。1980年代以降も、石油資源の可採年数は40年程度と言われ続けています。

ところが、実際には年々減っていくはずの石油資源の可採年数は減るどころか増えているようなのです。その可採年数は2015年末時点で、なんと50年。1980年代から30年を経て、約3割の増加です。(BP統計2016より)

その理由は、技術進歩による資源回収率の向上や新たな石油資源の発見があるからなのです。

世界の原油生産量は、この40年間で1.6倍になり、今後も増加傾向が維持されそうです。ちなみに、2015年時点で世界最大の確認埋蔵量を保有しているのはベネズエラと言われています。

 

アルミホイルの裏表。どう使い分けるのが正解?

 

 

 身近なのに意外と知らない身の回りのモノの名前の由来や驚きの事実。オフィスで、家

 

庭でちょっと自慢したくなる、知っておくだけでトクする雑学を、毎日1本お届けします!

 この雑学ではアルミホイルの裏表の違いについてや料理の時の使い分けについて解説します。

 

雑学クイズ問題

【アルミホイルの活用法で間違えているものはどれ?】

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 A.刃物の切れ味を回復させる

 B.シンクなどのぬめり取り

 C.湯船に浮かべて血行促進

 D.冷凍保存を短縮する

 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

 

アルミホイルの裏表の違いとは?料理の時の使い分けを解説。

【アルミホイルに裏表はある?】

 アルミホイルにはツルツルとしていて光沢のある面と少し曇りのある面がありますよね。このことからアルミホイルにも裏表があるかと思われていますが、厳密にはアルミホイルに裏表はないようです。

 なぜ光沢のある面と少し曇っている面があるのかというと、アルミホイルの製造過程によって光沢に違いが出るからなのです。アルミホイルは圧延機を使用してアルミを薄く伸ばすことによって作られています。

 しかし、いくら薄く伸ばしていくのにも限界があることから、アルミを2枚に重ねて伸ばしていきます。そして、延ばされた後にはくっついている2枚のアルミを剥がして完成となり、アルミがくっついていた方が曇っている面となり、くっついていなかった方が光沢面となるのです。

【料理の時の使い分け】

 それでは料理の時に光沢面と曇っている面をどのように使い分けるのかについて解説していきます。先ほど解説したように基本的にアルミホイルに裏表はないことから、どちらの面で調理をしても構いませんが、調理方法によっては使い分けをした方が良いケースもあるようです。

 例えば曇っている面については表面が少しザラついて凹凸があることから、表面積が光沢面より広くなっています。その結果、光沢面に比べると曇っている面の方が少しだけくっつきやすくなっているため、くっつきやすい食材については光沢面を使った方が良いでしょう。

 また、オーブンやオーブントースターで調理を行う場合は、熱伝導率の関係で光沢面を内側にして使った方が良いそうです。光沢面の方がより熱を反射しやすく、食材に熱を通しやすくなっているためですね。

 しかし、ほとんど差は出ないそうなので、料理の見栄えが良くなりますので基本的には光沢面を内側にして使った方が良いでしょう。特にホイル焼きなどの食べ物については、光沢面を内側にした方が料理に光が反射して鮮やかに美味しそうに見えます。

 

アルミホイルの様々な活用法

アルミホイルの裏表。どう使い分けるのが正解?/毎日雑学

 

 

 続いてアルミホイルの料理以外での様々な活用法について紹介します。

【包丁やハサミの切れ味を良くする】

 これは有名なアルミホイルの活用法ですが、アルミホイルを使えば簡単に包丁やハサミなどの刃物の切れ味を良くすることが出来ます。アルミホイルを何枚か重ねたものを包丁やハサミで切ってみてください。

 そうすると驚くほど簡単に包丁やハサミの切れ味が良くなります。アルミホイルを切ることによって、刃の欠けている部分にアルミホイルが入り込み、切れ味が復活するそうです。

【冷凍時間短縮】

 冷凍庫に食べ物を保存をする場合にはアルミホイルが定番ですよね。サランラップに包んだ食材の上からさらにアルミホイルで包み込んで冷凍庫へと保存します。

 そうすると、サランラップだけで包んだ時よりも冷気が食材へと伝わりやすくなり、一気に食材を冷凍することが出来ます。

【排水溝の掃除】

 アルミホイルは実はお掃除にも使えちゃいます。

 アルミホイルを1~2cmぐらいクシャクシャにして丸めたものを排水溝の中に入れておきます。実はアルミには雑菌の繁殖を抑える効果があることから、排水溝のぬめりが発生しにくくなり、臭いなども抑える効果が期待できます。

 以上がアルミホイルの裏表の違いについてや料理の時の使い分け、アルミホイルの活用法についてでした。

 

まとめ

 アルミホイルには基本的に裏表はないが、製造過程によって光沢面と曇っている面に分けられる。

 アルミホイルを作る際にアルミを2枚に重ねて延ばした後に剥がすことから、光沢面と曇っている面が出来る。

 ほとんど差はないが、曇っている面の方が食材がくっつきやすく、光沢面の方が熱伝導率が高いとされている。